美味しく、身体に良い、ミネラルたっぷりな、ほんとうに美味しいお米を作る。
農作物作りに対する当たり前のように聞こえるこの言葉だけど、今現在当たり前に健康で、だれが食べてもちゃんと五臓六腑で消化できる物が日本にはどれだけあるのか…。
愛する家族や自分、大切な人々に本当に美味く安全な物を食べさせたいし食べたい!
お米に限らず、あらゆる食べ物に対して、私たちも皆さまも、そう思ったりすることがあるのではないでしょうか。
大量生産、大業消費、生産性の向上至上主義が優先されてきた社会で、農業も例外ではなく、こういった利益優先型ビジネスに歪められてきた一つの産業ではないかと思います。
現代人に多発する癌やアトピー性皮膚炎やアレルギー。農薬(殺虫剤、除草剤、防カビ剤、そのほか・・・)をなんの疑いもなく当たり前たくさんに使ってきた弊害が噴出してきたと考えてもおかしくないような。。。でも、そのおかげで世の中には様々な食物で溢れるたことも確か。細かな確かな因果関係は分かりません。だから決めつけることは出来ないし、それらが100%よくないという証明には長い研究期間が必要です。
ひでくら農園は生きた土、環境を整えることこだわります。本来土の中には沢山の微生物や生き物、水棲動物がいます。その生きた有機物が作り出す栄養を吸収した作物は、自然的で、当たり前に地球にも、人にも、やさしく美味しい作物だと考えています。農薬たくさん撒くってことはそんな微生物などが住めなくなる環境に。その結果、作物を病気や害虫から守ってきた力を失い、農薬に頼る。。。そうなると土は力を失い。。。負の連鎖が始まります。。。
美味しく身体にいい米は生きた良い土から。今、これからの日本人の未来の為に、食の原点回帰をしたいかな。このシンプルな考えを実現し、お客様に喜んで頂く商品を創作する努力をこの能登で続けていきます(^^)
世界そして日本の現状
・化学合成農薬
日本は高温多湿で病害虫の発生が多く、国土も狭い島国ですので、農薬の使用も必要との意見にもある程度理解はできます。化学合成農薬も時代とともに変わってきており、戦後有機リン系の強い農薬が使われてかましたが、様々な問題があり1990年ごろから現在までよく使われている浸透性の高い農薬、ネオニコチノイド系に代わっきました。2015年に厚生労働省がネオニコトノイド系農薬のクロネオニコチノイドとアセタミブリドの基準を大幅に緩和しています。
ネオニコチノイドはミツバチの大量死の原因として指摘されていた農薬で、EU(欧州)等の国々ではネオニコチノイド系農薬3種が屋外で使用禁止されています。今回の基準緩和で、日本のホウレン草は従来の13倍(40ppm)に引き上げられました。
稲作の田植え機用育苗箱に大量に使われて、赤とんぼ激減の主因と疑われるなど、すでに水田生態系から水系へと広く汚染を引き起こしている可能性が高いこと、同じくイネの生育過程でカメムシなどの害虫防除用に大量に散布する地域が多いこと、しかもそのかなりの割合が高濃度になりやすい有人・無人のヘリコプターによる空中散布であることです。海外の研究者からは、自ら進んで国土と国民を危険にさらす大規模実験に、驚きの目が注がれています。
環境NGOグリンピースジャパンは声明を発表。「残留基準の引き上げにより政府は危険なネオニコチノイド系農薬の摂取を増加させている。同農薬が人や環境へ及ぼしうる悪影響に関する科学的証拠や、世界で次々とネオニコチノイド規制を導入する国が増えている流れに逆行している」と批判しています。
日本の農薬使用量は世界トップレベルです。”ほんとのはなしです,,,。”
こういったありえないような真実が、日本には当たり前に。そして皆さんの極身近に、張り付いていることを知ってもらいたいのです。しかもたくさん…。
なのでひでくら農園は、昔のながらの先代の日本人たちが行ってきた農業基礎と現代の科学、機械技術を上手く利用した”いいとこどり農業”で作物作りし、なおかつ地球に良い(人にも動植物にも)作物を作るだけでなく、何十年間も壊され、隠されてきた真実を知ってもらうために、日々情報を発信していきます!
本当のことを知れば、今までとは異なる行動が選択できる。
そういう人の数が増えれば、日本だってみんなが”いいな”って思える方向に変わることができる。
そうやって地球を、日本を、町を、家庭を、自分を!食から楽しくしていきましょう!!!